【被災地リポート】3年経過した野田村

【3年が経過して】

今月で、震災から丸3年が経過する岩手県北部沿岸部へ行ってまいりました。

 

震災直後と比べてどうでしょう?

瓦礫が撤去されたあとの見た目の進み具合は非常にゆっくりしている感じがしてなりません。

津波で被災した場所は、ほぼ更地の状態で新しく経つ家もほぼなく(経済的な事情や、かさ上げなどの事もあり建てられない)目に見えて変わったという事は無いのではないでしょうか?

未だ多くの仮設住宅を見かけます。

洗濯物が多くの仮設住宅に干してあるところをみると、まだまだ多くの被災者の方が仮設住宅暮らしをしていることがわかります。

産業の復興はどうでしょう?

岩手県野田村のホタテ漁師さんは、養殖の棚、船などの道具も流失し不足していることもありまだまだ、生産量は少ないそうです。

また、水産加工業の社長さんは津波ですべてを流失し、その後多くの借金をして会社を再開したが、最近になりようやく取引先が増えてきたそうです。初めは風評被害で取引をまともにしてもらえなかったそうです。

風評被害の中には、「岩手の魚はいらない。・・・・」と、正直文章にするのもとても躊躇してしまう内容で、社長の話を聞いた時はなんだか、同じ人間として情けなくて涙が出そうな話でした。

 

3年という月日が経過しましたが、まだまだ住居、仕事、そして傷ついた心、色々な面で復興とは程遠い状況です。

時間の経過と共に風化しつつあると言われますが、まだまだ忘れてはいけないのではないでしょうか?

 

<写真>

写真は、3月2日の岩手県野田村。

津波に流された土地は整地されているものの、まだ建物が経つ様子はほとんどない。

鳥居は、この鳥居を境に津波が来なかったそうだ。

 

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